ってどんな会やねん!
と、いきなり関西弁でツッコミたくなる会に行ってきました。
私の住んでる場所はそこまでど田舎ではないですが(たぶん)、割と森や山に近いせいか、、変な人が多いです。笑
町内に庭でニワトリやヤギ飼ってる家があったり、山菜と栗の争奪戦が密かに繰り広げられていたり、森林公園でイノシシ捕まったから猪肉いる人ー!?ってLINEが入ってきたりします。笑
そんな人達から、セミを食す会のウワサを聞きつけ、参加してみました。
そもそも、こんな自然豊かな場所に引っ越してきたのに、私は虫が嫌いです。無理です。Gとかほんと無理。
でも我が家には基本、小さいクモはよく見かけるので、小さいのならヒーッ!なんて悲鳴を上げることはなくなりました。(慣れってすごい)
なので、虫を捕まえようなんて思いません。小さい頃に虫取りした記憶もほぼ無いし。
けど私、、食いしん坊なんですよね。去年この会に参加したママ曰く、「鶏肉みたいで美味しいんだよ‼︎」と、目をキラキラさせて熱弁されました。
セミ=食材 という価値観が脳内にインプットされた瞬間でした。美味しいなら食べてみたい!でも、1人では無理!と思ったので、この会に参加させてもらいました。
あ、以下閲覧注意です。セミ=食材 を脳内にインプットできた方は大丈夫かも。
参加したのは森のようちえんに通っている母子など10数組。基本自然が好きな方々です。
セミ達集合!私も朝から1時間くらいかけてセミと対峙してきました。大人が本気だして採れたのが、アブラゼミ1匹だけだったけど。。
触るの無理だったので、虫取り網ごとカゴに入れて蓋して持参。
そしてセミマニアなママ(ってどんなママやねん)からセミの種類などの説明を受け、調理へと取り掛かりました。
採れたてのセミが1番美味しいらしく、熱した油に生きたまま素揚げしていきます。
さすが、森のようちえんへ通う子ども達。躊躇なく生きたままのセミを油の中へ投入していきます。
ついでに、待ってる間に捕まえたバッタやらトンボやらも揚げていました。
ズラッと並ぶとまるで標本のよう。。
いざ、実食!!
まだセミの形をしていた時は少し抵抗がありましたが、エビだと思って頭と胴を真っ二つにしたら、もう完全に食材です。笑
胴の部分の内側を吸ってみると、空豆のようなクリーミーさがありました。
頭の方はホタテの貝柱のような食感で、味は鶏肉みたいでした!美味しい!
でも、色々興奮しすぎて1匹食べたら結構満足しちゃいました♨︎
後から「唐揚げにすると丸ごと食べられるし美味しいよ」なんて教えてくれた主婦もいたので、いつかやってみたいです。笑
唐揚げにする時は、採ったセミを袋に入れて、そのまま冷凍庫で凍死したセミに衣をからめて揚げるといいそうです。
この機に乗じて、近くの大型ペットショップで虫ふりかけや、タガメサイダーなる物を購入して持参した主婦もいました。笑
虫ふりかけはおかかの味付けで美味しかったし、タガメサイダーはフルーティーなお味でした(^^)
人生でこんなに一度に虫を食べた日って、後にも先にもこの日だけかも。
大人も子どもも、キャーキャー言いながら、目をキラキラさせてたのが印象的でした♡
また何か面白い物食べたら報告します。笑
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