劇場版ポケットモンスターココを観てきました

劇場版ポケットモンスターココ

行ってきました〜。母さんはプペルが観たかったんだけどね。でも、気づいたら涙してたよね。

娘たちが感じたこと

以下ネタバレです。

映画を観た後に、娘たちに感想を聞いたら、長女(小2)は「最後にお父さんザルードが、ココのために噴水みたいのしてあげるのが綺麗で泣けちゃった〜」(母さん、あんたのその感性が綺麗で泣けちゃうよ。映画観て感動して涙する年になったんだね〜。前は映画館の迫力にビビって怖くて泣いてた長女。)

次女(年長)は「うちはさ、ココが最後旅に出るじゃん?あの時にココのかばんに果物がなんで入ってんのぉ〜?ってとこが笑えた〜。なんで入ってたんだろって。」(ソコ、父ちゃんザルードが旅立つココの餞別として、こっそり食べ物を入れとく親心的な描写で、結構感動する場面なんだけど、それウケたんだね。君の感性に母さんウケるんですけど。流石です。)

私が感じたこと

娘たちとは違って、私全然ポケモン知らなくて。ほんと、無理矢理観させられてる感満載で行ったんですが、ホロリと泣いちゃいましたね〜。

父ちゃんザルードが、子育てに苦労してるところとか、親子って、親になるって何なんだってずーっと苦悩してるんだけど、最後に、あぁ俺ちゃんと親じゃん、親になれてるじゃん、って気づくところにグッときました。

親子の絆が大きなテーマだったんですが、それがとても純粋で素敵に描かれてるので、そうじゃない大人は胸が苦しいのかな、施設とかで育った子はどう感じるんだろうかなんて考えてしまいました。今回は育ての親がザルードというポケモンで、育てられたのが人間の子どもだったので、その辺が程よいのかな。まぁ、子ども向けの映画なんでね、親と子の絆がピュアに描けてたらいいですよね♨︎

あとは、ストーリーが単純でわかりやすいよねっていう。そんな感じかな。

自分の母に重ねて

次女の感想から、私の母も、私に似たようなことをしてくれてたのを思い出しました。

大学3年の時に休学して、オーストラリアへ留学した時のこと。留学のことは報告はしてたけど、特に相談もせず、飛行機のチケットや留学先での生活など、全部自分で手配しました。

出発の朝、大きな荷物と共に、駅まで母が車で送ってくれました。ちょっと出かけてくるわ〜なノリで「行ってくるねー!」と軽々と挨拶して別れたと思います。

空港行きのバスに乗った後に、自分の手荷物の中から、母が私宛に書いてくれた手紙を見つけました。

内容は覚えてないですが、母が、私を想って素直に伝えられない気持ちを、わざわざ手紙に書いて、気づかないようにそっとバッグに入れておくって、、

愛ですよね。

あぁ、心配してくれてるんだ、応援してくれてたんだ、一人じゃないんだって、、ホッとしてバスの中で涙したのを思い出しました。

そして娘たちへ、「おばあちゃんも、お母さんに、父ちゃんザルードみたいなことしてくれたんだよ〜♡」と、伝えることができました(^^)

それって、ごく普通のことだと思うんですが、今までずっと母のことを見下して、反面教師だと思っていた私にとっては、そうではないんです。

エネルギーワークからの気づき

去年の6月に【エネルギーワーク】に出会って(それについてはまた追々まとめます)、それから自分自身や母親について真剣に向き合ってきたからこそ、その出来事を愛だったと気づいて、娘たちにも伝えることができました。

それ以外にも、母はずーーーっと一生懸命、私のことを必死に育ててきてくれてました。でも、そんな事には気づかずに、周りのお母さんと比べて、うちのおかんはダメだ、うちのおかんは恥ずかしい、と決めつけていました。

それが、エネルギーワークを通して、仲間と共に自分自身と向き合ったことによって、自分に今ある資源や豊かさに気づくことができました。そして、ようやく、母からの愛情にも気づくことができたのです。

もう既に、母からの愛をたくさん受け取っていたんだ、と気づいた瞬間から、今まで見えてた世界がガラッと変わりました。

娘たちへの接し方もだし、特に母について語る時の自分の空気感は、すごく変わったと思います。

自分が、自分と向き合うことによって、母との関係性も、娘たちとの関係性も、すごく好転しました。でも、その【自分と向き合う】が、なかなかできないですよね(^^;;

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

映画の感想から、こんなところへ行きつきました♨︎

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